今日、人間ドックで撮ったCTの写真と過去5年分のデータを持って榊原記念クリニックに行きました。
ボクの病名は家族以外にはごくわずかな人たちにしか知らせていません。そして今日まで、毎日が本当に怖かったです。先週末に予定していた小旅行も取りやめ、もちろんお酒も止め、食事も制限しました。制限をしたというより、食事が喉を通らなかったと言った方が正しいかも知れません。実際この6日間で2㎏も痩せてしまいました。死を意識しながら生活するということがこんなに恐ろしく、生きているということがどんなに素晴らしいか、それまでは許せなかったことが大した問題ではないと思えるようにもなりました。
そういう辛い時間の中で何より一番嬉しかったのが、病名を知った人たちが素晴らしい情報を下さったことです。ある人はその場で大学病院の心臓外科の医師にコンタクトを取って下さったり、またある人はわざわざ図書館まで行って病院の最新データが掲載されている本をスキャンして送って下さったり、あるいは三井記念病院は大学のクラブの仲間がいるからいつでもOKだからと言って下さった人もいて、何とボクは幸せなんだろうと感激の涙を流しました。
そして今日、まずレントゲンとエコーをとり、その後診察室に呼ばれました。
CTを見ながら、本当に大動脈瘤という診断でしたか?と聞かれました。ボクは持参した直近のデータを見せました。先生は、確かに拡張気味で4㎝くらいである、ただボクの体格からいえば3㎝くらいが正常だろう、レントゲンの映像を見る限りどうですかね?、ということでした。一瞬えっ?と思い、すぐに嬉しさがこみ上げてきて、自然に笑みがこぼれてしまいました。不謹慎だと思ったのですが、どうしても抑えることができませんでした。
ただ、と先生は続けました。正確な診断はもう少し検査をしてからですと。弓部であれば多分人工血管と覚悟していたので、本当に嬉しくて早速メールで結果を報告しました。
銀座を通ったとき、空が碧いなぁとしみじみ眺めたら、急に涙が溢れてきました。
生きている実感をこれほど感じたことはありません。神様がもう一度チャンスを下さったのだと思います。
本当に大変な経験をされたのですね。記載された内容を拝読すると、「病」かも・・・と宣告された時の様子とその後の行動が手に取るように判ります。とても冷静に判断されていてびっくりいたします。
大病すると人生観が変わる・・・とは、経験者から良く聞きますが、大病の前に考え方が変わられたようですね。それこそ「せっかくのチャンス」です。「健康」の有難さを噛み締めてくさだいな。
ただゆっくり、のんびり頑張ってください。そして初心を忘れず・・・楽しんで「健康」を手に入れてくださいね。応援しています。
あなたの生き様は、同じ病を抱える多くの人に励ましのメッセージとなることでしょう。
私も「健康」の大切さをもう一度考えてみたいと思います。